東京店のショップから vol.5


ボルダリングジム併設のクライミングプロショップとしても国内最大規模の充実度を誇るB-PUMP TOKYO。
新入荷商品のお知らせはタイムリーにインスタグラムで発信しておりますが、当ブログでは当店で取扱のある商品のレビューや詳しい情報を定期的に発信してまいります。

今回は本格的にクライミングをするなら絶対必要になる「クライミングシューズ」についてです。

クライミングシューズは足型やサイズ感など、普段履きとは違う点に気をつけて選ぶものです。
特に初めてクライミングシューズを購入される場合でわからない方向けに解説していきます。

当店では様々なクライミングシューズを取り扱っており、お客様の要望などに合わせて提供しています。

 

クライミングシューズのサイズ感

クライミングシューズは、ホールドに乗ったり、立ち上がったりする動作をしやすくするために、スニーカーなどの普段履きとは違ったサイズ感で履きます。

クライミングシューズは足の向きを変えたり、右足左足を入れ替えたり、繊細な動きを可能にするためにつま先でホールドを踏むものです。

普段履きのように足の指が伸びている状態でクライミングシューズを合わせると…。(イラスト左)
クライミング中に力が入ると指が無意識に曲がってしまい、シューズの先に隙間ができます。(イラスト右)
当然指が通っていない隙間でホールドを踏むことはできず、力は逃げ、不安定になり、繊細な動きができません。

しかし、足の指を曲げ、シューズの先端まで指がしっかり通っている状態にすると…。
力を入れても隙間はほとんどできず、力を伝えることができ、さまざまなフットワークが可能になります。

このような理由で、クライミングシューズはキツめを選ぶのがおすすめです。

 

シューズの形状

シューズには大きく分けると2種類の形状があります。
靴底が平らな「フラットシューズ」、つま先が下に下がっている「ダウントゥシューズ」の2種類です。

フラットシューズはスニーカーにも似た形状をしており、とにかく履きやすいのが長所。
留め具のベルクロも2本ついておりフィット感を調整しやすく、足馴染みもよく伸びやすいです。
初めてクライミングシューズを購入される方や無理なく履きたい方におすすめです。

ダウントゥシューズは指先の力を最大限残しやすく、傾斜がついている壁で足を限界まで残せたり、足の甲側にラバーが広く貼られておりどんなフットワークも可能にするいわゆる高性能シューズ。
その分いびつな形をしているので疲れやすく、足をつることもあるのが欠点。
クライミングシューズを履きなれている方や、高グレードでの性能を重視する方におすすめです。

 

クライミングシューズは、クライマーのレベルや、ボルダーかリードか、ジムか外岩かなど、様々な要因によって選び方が少し変わってきます。

LA SPORTIVAやSCARPAなどヨーロッパのメーカーは足幅が広め、UNPARALLELやadidas 5.10などアメリカ系のメーカーは幅が細くヒールが深いなど、メーカー、シューズのモデルによって足型、適正なサイズ感も変わってきます。

シューズについてのご不明点があればいつでもご案内できますので、お気軽にスタッフまでおたずねください。
クライミングシューズを初めて購入される方でも、様々なシューズを履きこなした方でも最適なシューズをご案内いたします。

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B-pump Tokyoでは新型コロナウイルス感染予防対策実施の上営業をしております。

入店時の検温、トライ中も含め館内での常時マスク着用、食事の禁止等をお客様にもお願いしております。

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