今回はシューズレビュー！

ただその前に、今回シューズレビューをするに至った経緯を説明しよう。

B-PUMPとPUMPではスタッフの技術向上と交流を目的に定期的な外岩技術研修を行っています。
講師を務めるのはもちろん弊社代表取締役の内藤直也氏。

外岩をこよなく愛する内藤社長はクライマーズバイブルや瑞牆ガイドブックなどの著者でもあります。
国内外の高難度スポーツルートはもちろんマルチにクラック、開拓までクライミングに関するあらゆるフィールドに精通している内藤さん。
それで気になったのが、内藤さんが履いてるシューズってなに？
その答えが1枚目の写真です。(in OGAWAYAMA)

KATANAなんですね。
しかもレースアップじゃなくて、ノーマルのベルクロタイプ。

↓こちらは別日の足元フォーカス。(in JOYAMA)

色違いだけど、やっぱりKATANA
最近は全てのクライミングをKATANAで対応しているそうです。

正直KATANAは試着したことあるレベルで、
-足入れがとてもいい靴(初心者にもおすすめ)
-ある程度ゆったり履いてもしっかりと登れるからマルチで使えそう
-エッジング性能が高そう
-キリアンがボルダーWCでずっと履いてた

ぐらいの印象しかなかった。

そんなわけで、内藤さんにKATANAの印象などを聞いてみた。↓

「スポルティバのMIURAに次いで長期に渡り販売されているベストセラー。
MIURAと比較すると細身の足形の人にフィットする形状で、わたしは2000年ころから20年近く履き続けている、自分のクライミングになくてはならないアイテムである。
ソールのカーブはキツくないが、足入れのフィット感、足裏感覚が素晴らしく、石灰岩、花崗岩など岩質を問わず使用している。ジムでも本気トライの際はカタナを愛用している。
レースとベルクロ、どちらも足形は同じなので、好みで使い分けると良いだろう。
わたしは足のサイズが27cmでKATANAはEUR39を履いている。」

要はなんでも使えるそうです。
ダウントゥーもターンインもしてないけど、ハードなトライも全然お任せなシューズらしい。
サイズ感は結構小さめに履いた方が良いのかも。

外岩用の万能シューズを探していた皆様。
ぜひKATANAをお試しください！

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