2025
測る、試す、登る
2025.10.18 [SAT] – 19 [SUN]
11:00~18:00
at B-PUMP TOKYO AKIHABARA
なぜ、今このイベントなのか?
私たちのライフスタイルに欠かすことのできないクライミングにおいて、
唯一パフォーマンスに直結するギアである
「クライミングシューズ」
十人十色の楽しみ方があるクライミングにおいて、
それぞれがベストなシューズを探せる新しい機会を創出したい。
「自分の足形や状態」を正しく知り、
「クライミングシューズ」の奥深さに触れてほしい
それが個々のクライミングを上達する新しい一歩になります。
パフォーマンス向上、怪我の予防、そして何より「最高の相棒」と出会うために。
このイベントは、すべてのクライマーに新しいシューズ選びの体験を提供します。
このイベントが目指すこと
クライミングシューズほど繊細なフィッティングが求められる靴はない。
まずは自分の正確な足のサイズや特徴を知ることから始めましょう。
正しいフィッティングのために一番大切なことは?それは靴を履く前に、自分の足を健全なコンディションに調えること。
たくさんのモデルを一度にトライアルできる場を作りたい。国内に流通する主要なシューズブランドを集結させ、自分のスタイルに合ったシューズを選ぶのに最高の環境をご用意いたします。
シューズを知り尽くしたメーカースペシャリストやサポートクライマーによるワークショップやセッションを多数開催。
開催概要
対象者:
すべてのクライミング愛好者
(初心者〜上級者まで)
参加方法:
予約不要。通常のジム利用料でどなたでもご参加いただけます。
また、PUMP/B-PUMP各店の年、半年、月会員の方は当日入場料無料でご来場可能!
サミットで体験できること
精密な3D測定器により、あなたの足を正確に測定できます。その場で足のサイズ、幅、甲の高さ、指の形といった特徴をデータ化し、お渡しします。正しいサイズや足の形を知った上で、さまざまなシューズを試し、自分に合ったモデルやサイズを探すことができます。
国内に流通する主要なクライミングシューズブランドがB-PUMP TOKYO店に集結。2日限りの特設ブースが1Fに出現。
各ブースでは、、
1Fの各メーカーブースで借りられるデモシューズで、実際にジム内にある課題を自由に登ることができます。
イベントをさらに盛り上げる特別コンテンツを多数ご用意。
会場を巡り、以下のミッションをクリアした方へ、イベント限りのノベルティをプレゼント!楽しみながら参加するだけで、特別な記念品が手に入ります。何が当たるかは運次第!
参加予定ブランド
90年近い歴史を持つイタリアの老舗靴ブランド。社名のスカルパは、イタリア語で靴を意味しています。クライミングシューズはもちろん、アウトドアシューズから高所登山靴、スキーブーツまで、あらゆる山のアクティビティに向け、高品質な靴を製造しています。コストや効率性をあえて優先させない行程によって生み出される製品たちは、素材選び、デザイン、機能性、耐久性など、品質に一切の妥協を許さずに製造され、履くほどによく馴染み、愛着が湧く”本物の靴”です。
1975年、スペインで誕生した老舗クライミングシューズブランド。良質なレザーと、高品質なソールを使用したハイパフォーマンスモデルをこれまでに数多く開発してきました。また、その製品はクライミングシューズのみにとどまらず、登山靴やアイスクライミング用シューズなど、山を愛する多くの人々を、足元から支え続けています。
「UNPARALLEL(アンパラレル)は、カリフォルニア発のクライミングシューズブランドです。自社開発ラバーと熟練のクラフトマンシップで、抜群のフリクションとフィット感を実現しています。サポートアスリートの楢﨑智亜や村井隆一らと共同開発も行い、次々と新しい製品を発表。アスリートと共に進化を続けるUNPARALLELは、クライマーの挑戦を足元から支えます。
1928年に北イタリア、ドロミテ山麓のヴァル・ディ・フィエンメで創業し、今もなお雄大な自然に囲まれた北イタリアで開発・製造を続ける。
スポルティバは登山をはじめとする「マウンテニアリング」「クライミング」「マウンテンランニング」といった3つの大きなカテゴリーで構成され、全体を 「マウンテンスポーツ」として捉え、構成要素を共有しながら先進的なモノづくりを行っています。
TENAYAはスペイン北東部のカタルーニャ州・バルセロナに位置し、ヨーロッパをはじめ世界各地で愛されるクライミングシューズブランドです。
アレクサンダー・メゴスやクリス・シャーマ、ジミー・ウェブにドリュー・ルアナなど、21世紀のクライミングシーンをリードし続けるクライマーが愛用しています。靴製造の伝統が今も根強く残るスペインを製造拠点とし、一貫した品質管理を徹底するため自社工場での生産にこだわり、パフォーマンスを重視しつつ足入れの良い快適な靴を作ることを心がけています。どのシューズも素直な足入れ感と丁寧な作りには定評があり、他の追随を許さない製品を提供し続けています。
MADOCKは「クライミングシューズの進化に終わりはない」という信念のもと誕生しました。創業者Youngは、自らの冒険経験と豊かな発想力を生かし、手頃な価格で高性能なシューズを開発し続けています。雪深い冬のアイガー北壁を登った体験や、自由な“風来坊”としての精神は、MADOCKのものづくりに息づいています。常に新しい挑戦に取り組み、革新的なアイデアを形にすることで、初心者からトップクライマーまで幅広いユーザーに信頼されるシューズを提供。MADOCKは、挑戦するすべてのクライマーに寄り添うパートナーであり続けます。
チェコ発祥の高級クライミングメーカー OCUN(オーツン)
OCUN (オーツン)は、チェコの高級クライミングブランドとして「ロックピラーズ」を設立した後、2015 年にブランドを「オーツン」に統合した開発能力の高いクライミングブランドです。OCUN のクライミングシューズは足のアーチやサポートをしっかり組み込んだ作りが特徴です。また足裏から足の甲までを3方向に包み込む 3Force System (特許取得済)という独創的なシューズなどを展開。クライマーに必要とされる要素を隈なく研究して開発した各ギアも充実。OCUN 製品は世界各国のクライマーに愛用されている信頼と実績のブランドです。
SoiLLは、アメリカ・ミズーリ州でクライミングホールドブランドとして誕生しました。その後、ギアやウェアなど多彩なアイテムを展開し、機能性と洗練されたデザインで多くのクライマーから支持を集めています。クライミングシューズの開発には世界初のV15を登った伝説的クライマーであり、数多くのブランドでシューズデザインを手掛けてきたフレッド・ニコルがデザイナーとして協力しています。
彼の豊富な経験から生まれた2ウェイベルクロシステムやゴートアウトソールなど独自の機能は、SoiLLらしい革新性を体現しています。性能とデザインが融合したシューズは、インドアでもアウトドアでも高いパフォーマンスを発揮し、現在ではアメリカだけでなくヨーロッパやアジアなど世界中のクライマーに愛用されています。
イボルブ(evolv)は、アメリカ生まれのクライミングシューズメーカーです。
革新的なデザインと高性能な素材を用いたシューズは、初心者からプロフェッショナルまで幅広いクライマーに支持されています。特に独自開発の「TRAXラバー」は、優れたグリップ力と耐久性を両立し、ジムや岩場を問わず安定したパフォーマンスを発揮します。イボルブは、単なるギアの提供にとどまらず、クライミングと都市文化が融合する現代のライフスタイルに寄り添い、ジムを中心とする新しいクライミング文化の広がりを支えています。今シーズンは、成長を目指すビギナー向けのモデルから、質の高いトレーニングを求める上級者向けた製品まで、多様なニーズに応える充実したラインナップを展開。数値化されたグレードだけではなく、「挑戦を続ける姿勢」こそを重視し、クライマー一人ひとりの進化を後押しするそれが、クライミングシューズメーカー・イボルブが大切にしている「進化する精神」です。
BUTORA(ブトラ)は、2014年に韓国で誕生したクライミングシューズブランドです。ブランドとしてはまだ若いながらも、快適さと耐久性を兼ね備えたシューズをコンセプトに掲げ、クライマーの声に耳を傾けながら改良を重ねてきました。足型に合わせて選べるワイドボリュームとローボリュームの2タイプを早くから導入し、レンタルシューズには壁に跡が残らない「グレーソール」を初めて採用。これらの工夫はいずれも現場の声をもとに生まれたブトラならではのアイデアです。さらに、自社でオリジナルラバーを研究開発し、業界トップクラスのフリクションを誇る「Neoラバー」を開発。全てのモデルに採用し、他ブランドにはない強力なグリップ力を提供します。韓国発ブランドならではの特徴として、アジア人の足型にも自然にフィットする形状設計も高い支持を得ています。現場からのフィードバックをものづくりに活かし続けるブトラのシューズは、今や世界各地で多くのクライマーに愛用されています。ぜひこの機会に、そのクオリティを体感してください。
~クライマーにとってメンテナンス不可欠である“爪”。
四肢の末端に力を効率よく働かせるための大切な要素と言える「爪圧」。
カチ・ピンチ・走る・踏み込む・跳ぶ、クライミングの様々な動きを 「爪から登りをサポート」をしたいと4年間知見を深めて参りました。
協力•共感してくださるクライマーのお声に背中を押され、2025年4月よりClimberによるClimberのためのサポートプロジェクト《CLIMB AID》〜クライムエイドとして活動しております。
“爪”を皮切りにClimberに必要なケア専門知識、セルフメンテ等、climberが自らケアできるようにサポートをします。
指先や足のトラブル、実は「登れない」理由になっていませんか?
実力を出しきれない、集中が続かない、痛みをかばってパフォーマンスが落ちる…。
その原因、もしかしたら“足の爪”にあるかもしれません。
ゲスト
1989年生。13歳(2002年)の時にクライミングを始め、瞬く間に競技シーンで頭角を現す。2012年・2013年にはIFSCワールドカップリード種目で2年連続年間総合優勝を果たすなど、世界トップレベルの実績を誇る。2015年からは活躍の場を外岩へシフトし、アジア人として初の5.15b(9b)を達成。さらに、マレーシアで標高4,000mという特殊な環境下で「Tinipi(9a+)」の第二登、2018年に御前岩での「Soul Mate(5.15b)」の初登、2022年には瑞牆にてオールナチュラルプロテクションでの「最後の者(5.14b R)」を初登するなど、数々の記録を残す。肉体的な限界を追求するだけでなく、クライミングを「自己探求の旅」と捉えている。そのためにヨガと瞑想を取り入れ、日々心身のバランスを整えている。現在はハードなスポーツクライミングに戻り、常に自身の限界に挑み続けている。また、オリンピック選手のリード種目コーチとして次世代の育成にも尽力している。2025年よりTENAYA グローバルアスリートとして活動。使用モデル:花崗岩=タリファ、石灰岩とオーバーハングはインダロ、イアティインドア=インダロ、スラブのシビアな立ち込みはオアシLV
1987年生まれ。茨城出身。幼少期から岩場で育った生粋のフリークライマー。長らく競技でも活躍し、13歳で当時の国内最高峰ジャパンツアー第1戦で史上最年少優勝を果たし、以降4年間18戦無敗という快挙を達成。16歳からは日本代表としてワールドカップに参戦、その出場回数は100戦を越え、数多くの素晴らしい戦績を残す。現在は競技からは引退し、JAPAN national team coachとして後進の指導にあたりながら、国内外の岩場を中心に活動中。
2000年生まれ。神奈川出身。ユース時代から国内外で活躍し、BJC2021/LJC2021では初の決勝に進出し4位入賞を果たす。スローパーホールドの処理に非凡な才能を発揮し話題となる。日本代表としてワールドカップでも活躍し、2024年インスブルック大会/ボルダーで初優勝を果たし、以降も複数のポディウムを収める。ダイナミック&エモーショナルなクライミングスタイルは必見!日本が誇るトップアスリートとしてこれからの活躍にも注目を集める。愛用シューズ:TN-PRO/FLAGSHIP
1996年生まれ。千葉出身。Team ROKDO※メンバーの一人。
小学4年からクライミングをはじめ、2020年から活動の主軸を競技から岩場にシフト。瞬く間に多くの高難度ボルダーに成功しその実力を発揮。野猿谷でのFantasmagoria / V14 初登や、南アフリカRocklandsでのFINISH LINE/V15の完登は記憶に新しい。数々のクライミング経験をバックボーンとしたルートセットでもその手腕を発揮している。
★特別課題ゲストセッターとしてイベント前日のセットに参加予定!
※Team ROKDO
村井隆一、野村真一郎、島谷尚季の3名で構成。岩場という魅力溢れるカルチャーをより深めて未来へ継承していきたい。そんな共通の想いのもと、現在進行形で岩に本気で向き合うメンバーによって結成されたROCK CLIMBINGチームです。
1992年生。静岡県出身。日本を代表する世界レベルのトップアスリート。日々のトレーニングから作られたしなやかで強靭な肉体と、冷静さを武器にするオールラウンドプレーヤーです。地元浜松日体中学時代に部活動でクライミングを始め、中京大学卒業後に東京へ上京し、都内のボルダリングジムで働くサラリーマンクライマーとして本格的に競技活動を開始しました。その後2018年にはプロに転向し競技活動に専念。これまでにIFSC主催の国際選手権大会やW杯で何度も優勝や表彰台入賞を果たしてきました。一方でより熾烈な闘いといわれる国内頂上決戦の舞台であるジャパンカップではリード1回、ボルダーは前人未到の4度優勝‼という輝かしい実績を積み上げ、誰もが認める日本のトップ選手に登り詰めました。(国内通算6勝、海外通算12勝)実は10年前の初のワールドカップ出場はマッドロックのシャークを履いていました!外岩でも屈指の実力を発揮しており、その活躍から目が離せません!
1992年9月7日生まれ/佐賀県出身/身長167cm
スポーツクライミングアスリート、クライミングジムインストラクター。
幼少のころから父親のザックから顔を出して岩場に通う。水泳や柔道もやっていたが中学生からは本格的に競技の世界に身を投じる。初出場のJOCで2位、2012年リードジャパンカップで大人も含めた大会で初優勝。また2009年から日本代表として国際大会にも多数参戦。2018年にはリードワールドカップで3位となり初の表彰台を飾る。
また外岩でも「乾杯 14C」「空知 14D」のRP、「ラッキーボーイ13D」のOSなど競技外の活動も精力的に行なっている。現在は自身のクライミングも行う傍らPUMP2にてユースクライマーの指導も行うなどコーチとしても活動している。
オリンピック東京大会スポーツクライミング競技ルートセットスーパーバイザー。クライミング歴30年以上。選手引退後、2005年より山と溪谷社にて『山と溪谷』『ROCK&SNOW』『CLIMBING joy』などの編集を手掛ける。近年は『Let’s クライミング』(NHK BS1)などのテレビ番組の監修、出演を行いクライミングの振興に貢献。また、自身のクライミングジムを経営し、選手の育成に努める。
[著書]
『入門&ガイド フリークライミングアンドボルダリング』『山登りABC ボルダリング入門』(山と溪谷社)
こんにちは!クライミングジム「フィッシュアンドバード」で店長を務めております。ながーーーい髪がトレードマークの酒井悠(さかいゆう)です。
普段は So iLL のクライミングシューズ「Torque RV」を愛用しながら、日々ルートセットや自身のクライミングを楽しんでいます。
1993年生まれ。シューズブランド evolv(イボルブ) のスポンサードクライマーとして活動しています。クライミングを通して「楽しさ」と「上達」の両方を伝えられば良いなと思います。一緒に楽しく登りましょう!
1977年、愛知県江南市生まれ。沢登り歴29年。19歳のときに沢登りを始め、22歳のときにソロ(単独行)に目覚める。
以後、現在に至るまで日本の沢の大半はソロで遡行。同時にクライミングにも傾倒し、ボルダリングでは四/五段、ルートでは5.14bを登る。ほかにキャニオニングなどにも勤しむ。
国内最難のクラックの一つである「デイドリーム 5.14b」の完登や精神的肉体的に高次元の難しさを誇る「千日の瑠璃 5.14a R/X 7p]の全ピッチRPほか、「ダークスター5.13d」や「メタルフレイム5.13c」などの多くの初登も行う。
元BPUMP荻窪店店長であり、現在はクライミングのルートセッターを生業としている。日本山岳・スポーツクライミング協会ルートセッター、日本山岳ガイド協会フリークライミング・インストラクター。愛用シューズはスカルパ。
1986年生まれ。千葉県出身。東京大学卒業後、魅せられたクライミングのためにサラリーマンからジムスタッフに転身。様々な視点からクライミングを日々追及する人気ブログ「Mickipedia」管理人。クライミング全般に関する考察は必読。草コンペからジャパンカップやワールドカップまで実況解説を担当。現在、東京科学大学医学部3年生。
Comming soon!!