腰痛に悩むクライマー必見!腰痛とクライミング①

こんにちは!PUMP新宿店ことパンプクライマーズアカデミーのフィジカルトレーナー、寺町です!

老若男女問わず、誰でも楽しめるのがクライミング。だからこそ、腰痛に悩んでいるクライマーさんは多いのではないでしょうか?

「腰痛が治らなくてさ~・・・」って、定期的に治療院に通っている方もいると思います。

 

そこで、今回のテーマは「腰痛」です!

まずは、腰痛の原因について考えてみましょう。

1、着地の衝撃

ボルダリングでは、自分でマット上に着地しなければなりません。高いところからの着地の繰り返しは、腰に非常に大きな負荷をかけることになります。

TOPから跳び下りることはなるべく避け、余裕を持ってクライムダウンする事を心がけましょう。

 

また、着地時の姿勢にも注意が必要です。背中が丸まった状態で着地をすると腰に負担がかかります。

背中が丸まる=背骨(脊椎)の配列が悪くなる=脊椎への負担が大きくかかり痛みが出やすくなる

さらに、足が棒立ちのままだと衝撃が吸収されないでの、腰にかかる負担はさらに大きくなるでしょう。

 

良い姿勢を保ったまま、足首・膝・股関節で衝撃を吸収できるのが理想的です。そう、スクワットの動きです。

2、反り腰

女性の方など、これが原因の方も多いのではないでしょうか?

「壁にはりついて!」と言われてやってみると、反り腰になってしまうことが多くなります。

また、背中で引き付けようとする際にお腹の力が抜けていると、反り腰になってしまい、腰に過度の負担がかかってしまいます。

 

反り腰にならないように、正しく姿勢を保つための筋力と柔軟性が必要となります。

3、登り方

登り方も腰痛の原因になることがあります。

反り腰で登る・・・もそうですが。

片側の腰だけ大きな力を使うような動き(側屈)をしていると、腰まわりの筋肉が過度に働いてしまい痛みへとつながります。

この写真では、右側の腰の筋肉をめいっぱい収縮させて動こうとしています。

正しい姿勢で登ることで、腰への負担を軽減することができます。

まとめ

腰痛の発症には、上記以外にも様々な要因があると思います。

今回は主な原因として3つ挙げましたが、その中に共通するワードがある事に気が付きましたか?

 

そう、「姿勢」です。

これが腰痛改善のヒントになりそうです。

 

次回は、改善方法についてお伝えしていきたいと思います!

乞うご期待!