【活動報告③ PUMP、B-PUMP各店】
はじめまして!
PUMP CLIMBER’S ACADEMYのコンディショニング・ケア・トレーナー中田です。
「あれ?フィジカルトレーナー寺町じゃないの?」と思った皆様。
いつもご愛読ありがとうございます。
初めて記事を書くにあたり、最初にフィジカルトレーナーとコンディショニング・ケア・トレーナーの違いを少し説明させて頂きます。
この図のように、ケガからの復帰などを専門分野としているのが中田です。
その他にも、大会前後や競技中などに体を良い状態に保つためのコンディショニングなども行ないます。
クライミング競技者としてのレベルアップなどを専門分野としているのが寺町になります。
ご理解頂けたでしょうか?
違う専門分野のトレーナーが一緒に働いていることがPCAの強みです!
活動報告 B-PUMP各店
では、本題の活動報告に戻ります。
今回は、マッサージを用いた前腕のセルフケアを各店で行ってきました。
これは、クールダウンの一種になりますが、皆さんはクールダウンの時に何をしていますか?
アイシング?
ストレッチ?
マッサージ?
そもそもクールダウンの目的はなんでしょうか?
クールダウンとは、疲労をその日のうちに取り除き、ケガの予防、体の状態を整えることを目的として行います。
その為の手段としてアイシングやストレッチ、マッサージなどがあります。
今回はその中でも末梢循環の促進による、疲労回復効果や筋の柔軟性改善による可動域向上が望まれるマッサージを用いた前腕のセフルケアを行ってきました。
まずは、皆さんの体の現状を知るために、簡単なチェックを行いました。
前腕の末梢循環を促進するためには、まず胸の血流循環から良くしていくことが必要です。
その為、胸から順番に行なっていきます。
上腕・前腕(前後面)・手掌と徐々に末梢へと進みます。
普段、ケアをやらずに疲労物質が溜まっていたり、肘や指を痛めていたりすると結構痛かったりします。
胸〜手掌までセルフケアを行なった後に、もう一度最初のチェックを行なうと、参加されたほとんどの方に体の変化を感じて頂けました!
ついつい痛い部位だけに目がいきがちですが、今回のように末梢循環の促進などが目的な場合は、前腕だけでなく、胸からしっかりとほぐさないといけないこともあります。
しかし、その痛みの原因となっている部分を自分で探すのは難しかったりします。
気になることがあれば、是非PCAのトレーナーを頼ってみてください!
もちろん、病気や骨折の疑いがある場合は、病院へ行ってくださいね!(笑)
セルフケアの方法などは徐々にこのブログで紹介していきますので、しばしお待ちください。
トレーナーへのご依頼やお問い合わせはこちら
Email:pca1@fsppump.sakura.ne.jp
Tel:03-6457-7605